補習ほぼ確

学びや好きなことをただ自由に書く

さいきんの追憶

ひと月ぶりに見たら途中まで書いて放置している記事がいっぱいある。自分の人間性をこんなところからも感じてしまう。
そして新しい記事を書く。

よく読むほど好きな作品ではないけどたまに読むと「読んで良かったなぁ」と思う矢沢あいご近所物語

www.cmoa.jp

印象に残ってるカラー扉で「あたしの1日は24時間じゃ足りない」というモノローグ?から始まる回がある。
この主人公の実果子は服飾科のある高校に通う女子高生で、学校の課題と幼馴染の好きな子との恋の進展に奮闘する傍ら、それぞれ夢を追ってる仲間を集めてサークルを作って、そのサークルでフリマに出店して成功を納めるためにも色々頑張って、りぼんの割には小中学生より大人向けの内容〜、、、、みたいな自分の記憶だけで書き連ねるとそういう話なんだけども

昔この扉を見て、この主人公の感覚に共感とちょっと憧れを感じていて印象に残っていたけど
社会人になって仕事するようになってから昔よりこの感覚がハッキリ「わかる」と感じるようになった。
やりたいことが多すぎて時間は足りないけども、それでも「日々に追われてる」という焦りよりもなんかこれからに希望を持つ気持ちの方が強い。
そういう時にいつもこの扉を思い出す。

そう思う理由は学生の頃と何が違うんだろうと考えたけど、
社会人になって一見同じように1日を過ごしているようでも、それでも仕事する上でけしてルーチンというか「わかってる」「先が見える」ことをしていないからなのか。
先が見えないのって辛い苦しいしんどいな〜と思っても、でもやっぱりそれも楽しい、
思いがけない事態が起こっても「なんとかなる」→最終的には「楽しかった」と思えるからかな。

もう結構学生から離れてみて、そういう感じ方が昔と変わってきたなぁと自覚するのもちょっと楽しい。
最近読んだ東京カレンダーの恵比寿に生息する女性みたいなこと言ってるな・・・

そんなに思い入れ無いみたいなことを冒頭で書いたけど、ご近所物語はやっぱり良い。
Amazonで見たら初版は95年だった、やっぱり95年に生まれたものは音楽も何もかも最高だなぁ