ミラーリングのはなし
以前、その当時上司だった人に教えてもらったことで
ミラーリングを仕事で人と話すときに意識的に実践してるというのがある
【人間心理学】わざと?無意識?好意が真似させるミラーリング効果とは?
ここの記載だと恋愛目線で書かれてるけど、
例えば何か説明するときに身ぶり手ぶりを使って話してくれた人に対して、
それってこういうことですよねと相手と認識を合わせるのにその人がやった身ぶり手ぶりを交えて話すとか。
どっちかというと見た目の形のことじゃなくて「話を進めるポイント」を相手と同じように意識する、という感じで
心理的に「このくらいあなたに寄り添って考えようとしている」「共感している」というのを伝える(そして安心させる)のにもいいやり方だと思う。
後輩に初めて指導する立場になったときに、
同じ目線に立って考えるよりも「気づいてないかもしれないけど、ちゃんとこっちもあんたの気持ちはわかってるよ...考えてない訳じゃないんだよ...」っていう「こっちも考えてるアピール」を相手に伝えるのって難しいな〜と苦戦した。
とくに私の場合、仕事の上で言い方が怖いって下のメンバーからしたら感じることあるよ、と上司に元々言われていて
そんなつもりで言ってないけどでもそう伝わってしまうんだなぁ... というモヤモヤもありなおそう思っていた。
でも案外意識してみると、
- どこのレイヤーで相手は困ってるのか
- 相手は自分に何を求めて相談しに来ているんだろう
というのを細分化してひとつひとつ話すことができるようになって、多分その気概(?)は前よりは伝わるようになってるとだんだん実感できてきたので
こういうエンジニアという立場で働く上でミラーリングってのはいい着眼点だなと思う。
この話を思い出したのは今日の会社の Slack で無意識に好感を上げようと同じような雰囲気の絵文字を使っていて
おっこれめっちゃミラーリングぽいやんとなったからです。
(下が私)
私がステータスに設定している絵文字(ミッフィー)を先にメッセージ中に取り入れてくれてるというのがそもそも嬉しいこの流れ!!
絵文字ひとつがもたらす効果は計り知れない。超身近なところからミラーリングはできる。